2012-04-12 第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号
確かに、感受性者が大勢集まる学校とか幼稚園、保育所、そこでウイルス、新型ウイルスは増幅していくことは間違いありません。そこで、子供たちがそれを家庭に持って帰って、そこから社会に広がっていくと。それは、ある程度はそういうプロセスで行くと思います。
確かに、感受性者が大勢集まる学校とか幼稚園、保育所、そこでウイルス、新型ウイルスは増幅していくことは間違いありません。そこで、子供たちがそれを家庭に持って帰って、そこから社会に広がっていくと。それは、ある程度はそういうプロセスで行くと思います。
伝染病予防対策は感染源対策、感染経路対策、感受性者対策が挙げられるわけですけれども、この中でも、被害を最小限にするという意味でワクチン接種や血清接種の役割りが非常に重要であることは何人も否定できないことであると思うわけです。そこで、ワクチンや血清の製造について、国はどのような責任と権限を持っているのか、お伺いします。
すなわち伝染病における三因子の感受性者というものが運転者だというふうに置きかえて、それから感染源は車両だ、感染経路は道路だというふうにそれぞれ置きかえて、伝染病学的な観点から交通事故の根本原因というものをアプローチして分析していこうというふうなことなどがいわれております。こういった考え方は、将来における分析という観点から一つの問題点を一応示唆しているのではないだろうかというふうに思うわけです。
防疫の対策につきまして、それでは何か特別な手があるかということになりますと、特別な新規の手というものはあまりないのでございまして、要するに感染源の対策と、感受性者の対策と、感染経路の遮断、この三つが大体原則でありまして、この三つに、ひとつ集団発生と各個人に分けまして、力の入れ場所を変えまして十分にやっていきたいというふうに考えております。